鼻をかみましょう
鼻の中に鼻水をためたままにしておくと、鼻づまりだけでなく、鼻炎や副鼻腔炎、中耳炎、咳や痰などを悪化させる原因となります。鼻は正しくかみましょう。

正しい鼻のかみ方
反対側の鼻を押さえて片方ずつ鼻をかむ
しっかり口から息を吸ってから鼻をかむ
ゆっくり少しずつ鼻をかむ
最後まで強くかみすぎない
間違った鼻のかみ方と健康リスク
両方の鼻をいっしょにかむ
- 左右の鼻を一度にかむと、細菌やウイルスが含まれている鼻汁が鼻の奥に追いこまれ、副鼻腔炎になることもあります。
力まかせにかむ
- 鼻の中が傷ついて鼻血が出たり、耳が痛くなることもあります。
中途半端にかむ
- 鼻汁が残ると、その中で細菌やウイルスが増えてしまいます。
鼻をほじる
- 鼻くそを無理に指やティシューでかき出すと、粘膜を傷つけて鼻血が出たり、傷から細菌が入って感染してしまうことがあります。
鼻をすする
- 鼻汁をすすると、細菌やウイルスが含まれている鼻汁が鼻の奥に入ってしまったり、耳にまで達して中耳炎の原因になることもあります。