正しい鼻のかみ方

鼻をかみましょう

 鼻の中に鼻水をためたままにしておくと、鼻づまりだけでなく、鼻炎や副鼻腔炎、中耳炎、咳や痰などを悪化させる原因となります。鼻は正しくかみましょう。

正しい鼻のかみ方

  • ⭕️ 反対側の鼻を押さえて片方ずつ鼻をかむ
  • ⭕️ しっかり口から息を吸ってから鼻をかむ
  • ⭕️ ゆっくり少しずつ鼻をかむ
  • ⭕️ 最後まで強くかみすぎない


間違った鼻のかみ方と健康リスク

  • ❌ 両方の鼻をいっしょにかむ
  •  左右の鼻を一度にかむと、細菌やウイルスが含まれている鼻汁が鼻の奥に追いこまれ、副鼻腔炎になることもあります。
  • ❌ 力まかせにかむ
  •  鼻の中が傷ついて鼻血が出たり、耳が痛くなることもあります。
  • ❌ 中途半端にかむ
  •  鼻汁が残ると、その中で細菌やウイルスが増えてしまいます。
  • ❌ 鼻をほじる
  •  鼻くそを無理に指やティシューでかき出すと、粘膜を傷つけて鼻血が出たり、傷から細菌が入って感染してしまうことがあります。
  • ❌ 鼻をすする
  •  鼻汁をすすると、細菌やウイルスが含まれている鼻汁が鼻の奥に入ってしまったり、耳にまで達して中耳炎の原因になることもあります。