診療のご案内

発熱外来

午前 9:30〜11:30 、午後 14:30〜16:30 です。
但し、休日診療の日は 9:30〜16:30 です。
受診前に「発熱外来受診の流れ」を必ずご覧ください。(クリックしてください)

予防接種(3日前までの予約が必要)

二種混合(ジフテリア+破傷風)
二種混合(麻しん+風しん)
日本脳炎
おたふくかぜ
インフルエンザワクチン(休止中)
水痘
ヒブ感染症
肺炎球菌感染症(小児)
肺炎球菌感染症(65歳以上)
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)
四種混合(ジフテリア+百日せき+破傷風+ポリオ)
帯状疱疹(くわしくはこちら

おたふく風邪の予防接種を推奨します


必要な場合、風しんの抗体検査を受けられます。
風しんの追加的対策について|厚生労働省

舌下免疫療法と音声障害治療

 当院ではアレルギー性鼻炎の患者さんに舌下免疫療法(詳細はこちら)をお勧めしています。スギ花粉症に毎年悩まされる方、ダニによるアレルギー性鼻炎で一年中鼻症状がある方に対して、根本的治療になりうる舌下免疫療法をご案内しています。

舌下免疫療法を始めたい方へ

 受付でご希望をお伝えいただくと、午前10時までのお申し込みで当日に服用を始められます。指定時間後のお申し込みは服用開始が後日になります。治療開始に先だってお読みいただく資料がございます。スギ花粉症の薬であるシダキュアの開始時期は、スギ花粉オフシーズンの 7月〜11月 に限定されていいることをご了承ください。

シダキュア限定出荷

 令和5年4月に「想定を大幅に上回るご注文が継続しており今後もこの状況が継続した場合、安定供給に支障をきたす可能性が否定出来ない。既に服用されている患者様への安定供給を優先とし新規導入に用いる『シダキュア®︎2000』を限定出荷する。」とメーカーから発表がありました。現在シダキュアを服用中の場合は影響がありませんが、新たにシダキュアを始めようとする場合に限定出荷解除までお待ち頂くことになるかもしれません

今シーズンにシダキュアをすぐに開始できるのは6人です。(R6.12.2 更新)

音声障害と音声治療について

 音声障害とは、声を出しにくくなった状態を指します。歌手や保育士など、声をよく使う職業の方には「声帯結節」や「声帯ポリープ」による音声障害が多いです。その他にも、ストレスが原因で急に声が出なくなる「心因性音声障害」や、男性で変声期を過ぎても声変わりしない「変声障害」などがあります。

 声帯に明らかな異常がない場合、それは「機能性発声障害」と呼ばれ、有効な治療法は音声治療です。音声治療は発声の習慣や方法を変えることによって、音声の改善を目指す治療法です。また、術後の反回神経麻痺による「喉頭麻痺」に対しても音声治療は効果が認められています。

※山形県の音声障害治療医療機関のご紹介はこちら

補聴器の相談

耳鼻咽喉科を受診しないで補聴器を購入した人のトラブルが増えています。
(クレーム事例はこちら

  • 難聴で補聴器が必要なのか?
  • 補聴器の効果はあるのか?
  • どちらの耳につければ良いのか?
  • どこの店で購入すれば良いのか?

補聴器に関する様々な疑問にお答えする補聴器相談医の制度が日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会にあり、当院で利用できます。聞こえが不自由に感じるようになった人に対し診断・治療を行い、必要であれば認定補聴器販売店を紹介いたします。

医療費控除についてはこちら

病診連携

 耳鼻咽喉科は、耳、鼻、口腔、咽頭、喉頭、気管、食道、頭頸部といった広範な領域において、新生児から老人までの多彩な疾患の診療・研究を行います。当院でも花粉症、めまい、顔面神経麻痺などを含む、耳鼻咽喉科全般の疾患に対して診療を行ないます。疾患の種類や状態によっては高度な医療設備や専門性のある技術が必要となり、一般診療所から地域医療支援病院などに協力を依頼する場合があります。
 当院では県内の基幹病院と連携し、疾患の診断・治療や悪性疾患の早期発見を目指して、各病院にご紹介していますまた、「べにばなネット」(村山地域医療情報ネットワーク)を利用して、各病院で得られた診療情報を共有することで地域医療における診療の質を向上させています。